改正建設業法、入契法の施工時期
改正建設業法、改正公共工事入札契約適正化法(入契法)は3段階に分けて施行されます。
2019年9月1日施行
- 建設工事従事者の知識・技術・技能の向上
- 復旧工事の円滑・迅速な実施を図るための建設業団体の責務
- 工期に関する基準の作成
- 適正化指針の記載の追加
の4規定が施行されます。
2020年10月1日施行
- 建設業許可基準の見直し
- 許可を受けた地位の継承
- 著しく短い工期の禁止
- 下請け代金の支払い方法
- 監理技術者の専任義務の緩和
- 主任技術者の配置義務の合理化
- 建設資材製造者に対する勧告や命令
- 受注者の違反行為に関する事実の通知
以上の8規定が施行されます。
2021年4月1日
- 技術検定制度の見直し
1規定が施行され、2021年度の技術検定試験から、元請けの監理技術者を補佐する「技士補」が創設されます。